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オーストラリア大学院 社会人MBA留学ブログ

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たこブログ オーストラリア社会人MBA留学

【社会人留学体験談】英語ができて得したこと

こんにちは,たこすけです!
突然ですが,みなさんは英語ができなくて損したと感じることはありますか?
日本で普通に生活していてそう思うことはほとんどないでしょう.
なので普段気がつかないと思いますが,英語ができて得することって結構あります

英語ができて得したこと
・仕事の幅,チャンスが広がる
・趣味,旅行の楽しみが広がる
・入手できる情報の幅が広がる

僕の場合,特に強調したいのは,仕事の幅・チャンスが広がったことです.
ほとんどのビジネスが海外のビジネスと繋がりがある今の世の中,どんな業界・職業にいても英語ができると得するチャンスがあると思います.
留学前に働いていた会社は,特に外資系ではない,製造業界のいち会社でしたが,英語ができたことでたくさんのチャンスを与えていただきました.
本記事では,新卒エンジニアとして働いていた僕が,どのように仕事面で得したのか,体験談をシェアしたいと思います. 

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英語ができるとは?そのレベルは?

そもそも「英語ができる」と評価されるレベルはどのくらいなのでしょうか?
その評価の基準や判断材料は,環境によって大きく変わります.
重要なのはまわりと比べて英語ができると言えるか?です.
その評価の基準として最も一般的で比較しやすいのがTOEICの点数だと思います.
特に海外経験もなく,英語を話したりしたこともなかった僕ですが,まわりのエンジニアと比べて,TOEIC点数が特別高かったので「英語ができる人」と評価してもらいました.
その結果,海外に関連する仕事を多く任せてもらえました.

ちなみに,僕が就活したときのTOEICの点数は595点でした.
一般的に高くも低くもないので,就活時に得したことはありませんでした.
会社に内定をいただいた後,入社直前に会社で受けたTOEICで760点を取りました.
(会社によっては,全く目立たない点数ですよね)
ただ,海外色が強い会社ではなかったので,80人ほどいた新卒社員の中で3,4番目に高い点数で.理系職の中ではトップの点数でした.
そんなことも評価されてなのかは定かではないですが,海外関連会社とのコミュニケーションも多い部署に配属されました.
※その部署の30人ほどいるエンジニアの中でも,2番目に高い点数でした.
製造業の会社だと,事務職の方々で英語が得意な方はたくさんいましたが,エンジニアで英語得意は希少な存在かもしれません

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どんな風に仕事の幅が広がったの?

配属先では,通常の業務に加えて,ちょこちょこ英語を使う仕事を任されていました.
英語を使うと言っても,英語で話すのではなく基本的にメールなど文書を介したもので,具体的には以下のような仕事が多かったです.
・海外工場からの技術的な問い合わせメールを翻訳,詳しい方に相談,その回答を英語に直して回答
・技術的な資料を英訳して海外に情報展開
・海外メーカーの設備の選定(スペックを確認,技術的な要求の問い合わせなど)
このような仕事は,他部署の管理職クラスの方々が携わる内容が多く,技術的な内容の勉強になりましたし,社内で幅広いコミュニティを作る助けにもなりました.
そんな大した翻訳ではないのに,高く評価されることも多かったです.
結果,入社3年目にしてアメリカへの長期海外出張を任されました.

初の長期海外出張が英語勉強のきっかけに

入社3年目で2ヶ月のアメリカへの長期出張が決まりました.
役割は同行する電気エンジニアの通訳兼サポートスタッフとしてでした.
正直,海外経験ほぼゼロで通訳できる自信なんて全くありませんでしたが,「英語ができる」という社内の評価のおかげで貴重な仕事を任せてもらえました
会社側も現地で高価な通訳を雇うより,教育を兼ねて作業もサポートできて「英語ができる」若手エンジニアに任せようということだったようです.
他記事でも書きましたが,通訳という仕事を任されたからには!と「英検準1級」レベルを目標に勉強を始めるきっかけになりました.
出張中は,現地のエンジニア達と拙いながらもコミュニケーションを取って,スムーズに任務を終えることができました.
仕事ぶりを高く評価されたのと,実際に英語を使って海外で仕事をできた達成感がきっかけとなり,そこからどんどん英語の勉強にのめり込むようになりましたね.
結果,その2年後には1年間のメキシコ赴任を任されました.

まとめ

「英語ができる」と得することは多いです.
今回は,仕事面に限定して僕が実際に得したことを紹介しました.
「英語ができる」という評価のおかげで,幅広い仕事を任されることに繋がり,最終的に海外赴任の機会までいただけました.
働いていた5年間を振り返ってみると,同時期に入社したエンジニアの方よりも圧倒的に頻繁に海外での仕事を任されていました.
※おかげで,JALのステータスはプレミアまでいきました.
その経験が,英語学習のきっかけになり,後に留学のきっかけになりと,個人的に「英語ができる」という評価でかなり得しました.
留学をしようか迷いながらも,英語の勉強を早くから始めて本当に良かったです.
皆さんも働きながらでもぜひ英語学習を始めてみてください.
仕事の幅やチャンスがグッと広がるかもしれません.

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ではでは!