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たこぶろぐ Australia

オーストラリア大学院 社会人MBA留学ブログ

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たこブログ オーストラリア社会人MBA留学

【英語学習】モチベーションUP 海外旅行のススメ

こんにちは,たこすけです.
オーストラリア大学院の2学期目も残り2週間ほどになりました.
3学期が始まる前の休みにカナダ(モントリオール&ケベック)旅行に行く計画を立てているのですが,計画を立てている現段階でかなりワクワクしています.

僕は,英語勉強を始めてから定期的に海外へ旅行するようになりました.
英語ネイティブ圏がほとんどですが,ここ3−4年間でブリスベン・シドニー・トロント・ニューヨーク・メキシコと1週間〜1ヶ月単位と旅行しています.
観光地をまわるのも楽しいのですが,旅行先でいろんな人との触れ合う魅力にすっかりハマってしまいました.
過去記事「英語ができて得すること」でも挙げましたが,様々なバックグランドの人とコミュニケーション取れるのが英語を学ぶ魅力の一つです.
実際に学んだ英語が旅行中に役に立つと,これまでの努力が少し報われたような気がして,英語学習のモチベーションUPにつながったことをすごく覚えています.

今回は,そんな英語学習のモチベーションUPにも役立つ,たこすけ的オススメ海外旅行方法をシェアしたいと思います.
あくまで個人的に好きな旅行方法を紹介しているだけなので気軽に見てくださいね.

taco-blog-aus.hatenablog.com

 

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極寒のNY年越し

たこすけ的海外旅行の楽しみ方

僕は基本的に細かく旅行プランを決めません.
何箇所か有名な観光地に行く予定は立てますが,あまり予定は詰め込まず現地に行って,思いつくままに行動します.
本当に何もしないでダラダラと過ごすのも良いのですが,それでは少しもったいないので,現地ガイドさんやカフェ,宿泊先のホストなどで,現地の方に聞いたオススメ場所に行くようにしています.
(すこし自分に英語を使うためのプレッシャーをかけているイメージです...)
観光地に行って,写真を取って,はい次へ!
というのではなく,街をゆったり歩いて面白そうな所があれば行ってみるという旅行スタイルが個人的に好きです.

ホテルはAirbnb(シェアハウスに泊まる)

宿泊先はAirbnbで予約することが多いです.

ここに脚注を書きますバックパッカーホテルの6人部屋に泊まったこともありますが,個人的に身体が休まる感じがしないのであまり選びません.
価格的にお得なのと,ホストの方とコミュニケーションが取れるのでオススメです.
例えば,ニューヨークで年越ししたときは,繁忙期なので普通のグレードのホテルでも値段が数万円以上とものすごく高かったのですが,Airbnbでホストの家の1室を借りるだけであれば1万円前後でタイムズスクエア近くのきれいな部屋に泊まれました.
安いホテルを探して,都市部から離れてしまうと移動の時間や費用がもったいないですしね.
また,Airbnbにはサイト運営側が優良なホストと認定した「スーパーホスト」という方々がいて,その「スーパーホスト」を指定して部屋を探せば,良質な部屋を見つけることができます.
何度も利用していますが,「スーパーホスト」の部屋ではずれだったことは未だありません.部屋のコスパが良いだけでなく,ホストの方もオープンで優しい方々が多いので,その街のオススメのレストランや観光スポットなども教えてもらえることができます.
逆に,評価が低いホスト,悪いレビューが多い部屋などは避けるようにしています.ホテルに泊まるよりも危険が及ぶリスクが高いということだけは心がけておきましょう.

www.airbnb.jp

現地ガイドのアクティビティに参加

ニューヨークやトロントなどの都市部の観光には,シティガイドのツアーに参加するのがオススメです.
シティガイドとは,街や有名な建物の歴史などの情報を教えてくれながら,街をガイドしてもらうツアーのことです.
例えば,トロントのシティガイドツアーに参加した時は,街ができた経緯や市役所ができた歴史など説明してもらいました.また「トロントの街で一番多い人種は実は中国人」「多国籍な街で中華・タイ料理・メキシカン・イタリアン・らーめんとお店並んでいる場所」などの豆知識も教えてもらいました.帰ってきた時の旅行話の厚みが増すのでオススメです!
また,ガイドさんは多くの情報をもっていて,ガイドに参加することでオススメスポット・おいしいレストラン・有名なお土産など聞くことができるのもオススメな点です.

ツアーガイドですが,オススメはAirbnbで探すことができます.
個人でやっているものが多く,少人数のグループで会話を楽しみながらガイドしてくれます.
例えば,トロントでツアーガイドを申し込んだ時は,参加者が僕一人だったので,ガイドさんと1対1でずーっと話していたということもありました.また,ナイアガラの滝ツアーでは,少人数のグループだったので参加者同士の交流もあったりとコミュニケーションが取れる場としてもオススメです.

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トロント ガイドツアー

趣味につながる楽しみを持つ(カフェ探し)

僕はコーヒー(カフェ)が好きなので,旅行に行くと必ず高評価のカフェを探します.
宿泊先のホストやガイドさんにもオススメのカフェを聞いたりして,足を運んだりしています.
今の所,シドニーの都心から少し離れた住宅街にポツンとあったカフェが人生で一番のカフェです.宿泊先のホストのオススメでした.
僕の場合は,コーヒーですが,他のもの(例:雑貨探し)でも,趣味につながる楽しみを持つと旅行がより楽しくなります,
また,「〇〇が好きなので,と〇〇のおすすめを教えて」と旅行中に出会う人に話しかけるきっかけにもなるのでオススメです.

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世界一小さい?カフェ

旅行は少人数で

旅行へはできる限り少人数(1−2人)で行くようにしています.
正直に言うと,ひとりで旅行することも多いです.
少人数で行くことのメリットは,とにかく自由なことです.
行きたい所に行ったり,疲れたら予定を変更してのんびりと過ごしたり,無理に予定を立てる必要も無いのでのんびりと旅行を楽しめます.
また,たくさんの人と旅行に行くと,その分現地の方とのコミュニケーションのチャンスも減っているような実感があります.
まわりの人も1−2人であれば,話しかけやすい&話しかけに行きやすいですよね.

まとめ

海外旅行で現地の方とコミュニケーションをとることは,普段頑張って勉強している成果を感じることができるので,英語学習のモチベーションUPに繋がります.
すこし勇気を出して,旅行先で出会った人に話しかけてみると,観光地でただ写真をとる以上の楽しみが感じられると個人的には思います.
いきなり歩いている人に話しかけるのは,さすがに厳しいですよね.
そのため,ホストのいる宿泊先を選ぶ・現地ツアーに参加するなど,コミュニケーションが取りやすい機会を意識的に作って旅行を楽しむのがオススメです.

みなさんも自分なりの楽しみ方を見つけてみてください.

 

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旅の英会話伝わるフレーズ集

旅の英会話伝わるフレーズ集

 

ではでは!

【オーストラリア留学体験記】グリフィス大学に進学を決めた理由

こんにちは!たこすけです.

海外の大学に進学したいと考え始めた時に,まず留学先を決めるのが第一のステップになるかと思います.

選ぶ国・大学によって入学に必要なテストの種類や留学費用,留学期間,準備する書類などが全く異なるからです.

進学先候補を決める上で,一番重要なことは当たり前ですが「自分のやりたいことに合っているか」です.

僕の場合,エンジニアからキャリアチェンジして,「将来プロスポーツチームのマネジメント職に就きたい」というのが留学を決めた原動力です.

そこから,どのようにしてグリフィス大学(Master of Business, Sports Management)を進学先に選んだのかをシェアしたいと思います.

taco-blog-aus.hatenablog.com

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自分のやりたいことは何?具体的に考える

当たり前ですが「自分のやりたいことを具体的に考える」のが進学先を選ぶ上で一番重要です.

僕の場合,エンジニアからキャリアチェンジして,プロスポーツチーム(できればラグビー)の経営に関わる職に就きたいというのが目標であり留学の原動力でした.

スポーツ経営を学ぶコースは日本にもありますが,一般的にアメリカ・イギリス・オーストラリアの方がスポーツ経営の教育の質が高いという点から留学を考え始めました.

スポーツ経営の学問・産業が盛んな所で学んで就業経験が得られれば,日本へ帰った時にプラスになるかなと思いました.

もちろんビジネスレベルの英語を習得するためというのもありますが,留学してまで学びたいこと,それを将来どんな仕事に活かしたいかが一番時間を掛けて考えたことでした.
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進学先はどの程度やりたいことに合っている?

なぜオーストラリアを選んだの?

国選びに関しては,立地・費用・入学条件からオーストラリアを選びました.

オーストラリアは地理的に日本と近く,スポーツが盛んな国です.僕の好きなラグビーもそれなりに人気があります.

そして,オーストラリアの大学は,イギリスやアメリカに比べて留学費用が比較的安いと言われていて,貯蓄でまかなえるレベルの費用のオーストラリアを選びました.

また,オーストラリアの大学は比較的入学条件がシンプル(緩い)です.基本的には英語要件さえクリアしていれば入学許可がおります.

他の国のいわゆるビジネススクールの入学には,関連した職務経験が数年必要であったりするなど,英語以外の要件があります.

そのため,英語の条件をクリアすることで,希望する留学がすぐに始められるオーストラリアを選びました.

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なぜグリフィス大学を選んだの?

一番の大きな理由はコース内容です.

グリフィス大学のMaster of Businessコースは,専攻コース(Sports Management)の授業と共にマーケティング,アカウンティング,人事管理などの基本的なビジネスを学ぶ授業が組み合わされています.

元エンジニアの僕としては,スポーツに特化した授業ばかりでなく,ビジネスの基礎も学びたいという気持ちがあったのでこちらのコースを選びました.

改めてビジネスの基礎科目を勉強するのは面白く,社会人として数年の経験をした上で学べるのは非常に良い機会だと日々感じています.

また,大学のコースの世界ランキングなども目を通しました.

※学歴を華々しくするためではなく,評価が高い大学であれば教育の質も良いだろうという考えです.

ビジネス&スポーツマネジメントのカテゴリで評価が高い大学の中で,入学できるのがグリフィス大学でした. 

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大学選びはとても重要

留学中の現在感じるのは大学選びは非常に重要です.

選択する大学・コースによっては,留学生or現地人ばかりで想像と全く違う留学になります.僕の場合,留学生ばかりのコースだったので,現地の人とのつながりを作るために努力が必要と感じています.

また,立地も非常に重要です.在学中にアルバイトやインターンシップを探す際に,大学周りで関連する仕事がどれほどあるのかも注意しておくのをオススメします.

例えば,ここゴールドコーストでエンジニアの職を探してもほとんど見つかりません.関連するアルバイトやインターンシップで経験を積もうと思っても,他の地域での求人しかないという事態になってしまいます.

進学先選びの情報集め

進学先の情報は,主に留学ジャーナル,インターネットでの検索,留学エージェントの情報でした.

留学ジャーナルは,留学するとはどういうものか,留学先の国による大まかな違いなどを知るのに役に経ちました. 

 インターネットを通じては,大学の評価や入学条件,すでに留学している方の体験談など参考にしました.僕の場合は,ほとんどインターネットで情報を集めました.

留学エージェントを通じて,自分の希望にあった大学を探すのもおすすめします.僕の場合,無料説明会で聞きたい情報が聞けず,そのエージェントはお金を払わないと調査してくれなかった経験からほとんど当てにしませんでした.

(サポート無料のエージェントの存在を知りませんでした)

 

正直に言うと,エージェントにサポートしてもらえばより満足して留学先を選べたのではと感じることもあります.

なぜならエージェントの方は,大学の内容や様子に関して熟知されています.また,過去の卒業生などの体験談などの情報もあるので,インターネットよりも手間がかからず,より希望にあった大学・コースの情報が集められるからです.

ぜひ留学を考え始めた際は一度エージェントに相談してみてください.

まとめ

大学・コース選びは非常に重要です.

まず第一に,英語能力UPだけではなく,将来の自分は何をしたいのか?なぜ留学が必要なのか?をよく考えてから留学先を探しましょう.

また,留学先を決める前に,インターネットや留学エージェントを通じて,できる限りの情報を集めて,希望にあう大学を選ぶようにしましょう.コースの留学生の割合などの細かい内容や,大学の地域の様子や盛んな産業などの情報も考慮できるとより希望に沿った留学経験が得られるようになるでしょう.

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ではでは!

【オーストラリア留学体験記】最もお得な外貨両替方法は?

こんにちは,たこすけです!
海外の大学へ留学するとなると,数百万円単位で日本円の外貨両替が必要になります.
海外旅行の時のように,国内・現地の銀行で両替したり,現地の両替商で両替すると,手数料代だけでかなりの金額が消えてしまいます.
1ドルにつき1−5円の手数料がかかるとしても,1万ドルだと1-5万円の手数料になってしまうと考えるとかなり損しているのがわかりますよね.
そのため,僕は留学前に日本円→オーストラリアドルのお得な外貨両替方法をかなり時間をかけて調べました.
本記事でおすすめする方法であれば,送金する金額にもよりますが手数料1ドル1円以下に抑えることができます.

留学前に準備が必要なこともあるので,ぜひ参考にしてみてください.

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最もお得な外貨両替方法は?「Tranfer Wise」

日本円→オーストラリアドルで最もお得な外貨両替方法はずばり「Transfer Wise」を利用することです.
Transfer Wiseは,オンラインの両替手数料なし(送金手数料のみ)の外貨両替サービスです.

※以下の紹介リンク利用で送金手数料が$500AUDまで無料になります。

transferwise.com
両替の申し込みを行い,指定された日本の口座に申し込み通りの金額を振り込むと,指定したオーストラリアの口座に両替されたお金が振り込まれます.
Tranfer Wiseでは,外貨へ両替しているのではなく,送金したい人同士をマッチングさせて,それぞれの国で国内送金を行っているため両替手数料がとられません
両替時点でのレート通りの金額で換金されるため,他のサービスと比べてかなりお得になります.
ただし,金額に応じた送金手数料は取られます.100万円をオーストラリアドルに両替したとすると約6,600円ほど取られますが,0.6%程度とかなり安く済みます

Tranfer Wiseを使うには?

Tranfer Wiseを使うためには,事前に申込み手続きをする必要があります.
申込みの流れとしては,
・オンラインで申込み
・本人確認書類が指定住所に送付,記入して返送.
・承認
となります.
本人確認の作業は銀行の作業と同様で郵送なので,留学前に済ませておいたほうが良いです.
郵送して返送してといった作業があるので,1−2週間はかかると思ってください.
※僕の場合,留学後に申込み作業を行ったので,両親に代筆してもらいました.

また取引を行うためには,両替後のお金を受け取る現地の口座が必要になります.
これがTranfer Wiseの唯一と言って良いネックで,留学後に銀行口座を開設してからでないとサービスが利用できないのです.
入学金の振込は留学前に行うので,入学金の支払いにTranfer Wiseサービスは利用できません.

留学準備の記事で言いましたが,日本の口座をオンラインで送金指示できるようにしておきましょう.留学中にオーストラリアドルが必要になったときに,すべてオンラインでお得に両替できます.
僕は留学後,その日のレートをチェックして円高の時に両替するようにしています.両替金額が大きいので,レートが良い日に両替するだけで数百ドル(数万円)近くの差がでます.

ちなみに,Tranfer Wiseの1日の取引上限は100万円です.
レートが良い日にドカッと換金できるように日本の銀行口座の振込上限額を上げておくことをオススメします.こちらも留学準備の記事で挙げた準備項目の一つです.

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transferwise.com

入学金の支払いはどのサービスを利用すればお得なの?「KVB Kunlun」

入学金の支払いには,KVB Kunlun Global」の外貨両替サービスがお得です.
(留学前なので,振込先の現地の銀行口座を持ってないため,Tranfer Wiseは利用できません)

日本円→オーストラリアドルの両替は,現地の両替商や銀行で両替した方が,日本でオーストラリアドルに両替するよりも一般的にお得ですよね.なぜならオーストラリアでの日本円の需要が高く,日本円を持つことに利点が多くあるため,手数料を多く取る必要が無いからです.
KVBは「日本円を日本円のまま海外送金して,オーストラリアで両替する」両替方法を取っています.送金手数料などはかかるものの,日本にいながらにして現地で両替するときのような比較的お得なレートで両替することができます.
入学金の支払いは,オーストラリアの大学の指定口座もしくはエージェントのオーストラリア内の口座への振込になると思います.KVBは,両替したお金を指定口座に振込でき,余ったお金は現地の口座作成するまで保管しておいてもらえるので,入学金の支払いにピッタリのお得なサービスです.

ちなみに換金のレートは確かにお得なのですが,KVBへの送金手数料や日本の銀行への海外送金手数料などその他の手数料を取られるので,総合するとTranfer Wiseほどお得ではありません.

KVBでの送金手続き

KVBの手続きは以下のようになります.
・オンラインで両替申込み
・本人確認書類の送付とKVB登録手数料1000円を振込
・各銀行で「日本円の円建て海外口座送金」手続き(手数料がかかる)

こちらも本人確認や登録手数料の振込があるので,1−2週間かかります.
また,日本の銀行でオーストラリアのKVB指定口座に振り込む「円建て海外送金」の手続きが必要なります.
こちらは銀行の窓口での手続きが必要でした.また,「円建て海外送金」のための手数料7500円を銀行に支払わなければなりませんでした.
(みずほ銀行の場合)
加えて,KVB口座→自分が指定したエージェントの口座への振込でも$25AUD(2000円)程度の手数料が取られます.渡航後,余ったお金を現地で開設した口座に移すときも$25AUD取られます...

これらの手続きはメールを介して日本語でしっかりとサポートしてくれるので,その点は心強いです.日本にもオーストラリアにも支店があるようです.

お得な外貨両替サービス まとめ

オーストラリアの大学に留学するとなると,授業料などの支払いのために最低でも数百万円程度の金額を外貨両替しないといけません.
そのため,お得な外貨両替サービスを利用することは大変重要です.
利用するサービスによっては,授業料の支払いの両替のための手数料で計数万〜数十万円の差が出る可能性もあります.
2019年3月時点では,
・留学前:KVB Kunlun
・留学後:TransferWise
が最もお得なオーストラリアドル→日本円の外貨両替です(たこすけ調べ)
ぜひ参考にしてみて,留学の際はお得な外貨両替サービスを利用してください.

transferwise.com 

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ではでは!

【留学準備】オーストラリア留学までにすること(まとめ)

こんにちは,たこすけです!
留学を考えて始めてから,実際に留学するまでに準備することはたくさんあります.
なかなかそんな人はいないでしょうが,入学手続きをし忘れて留学開始が遅れたら,その貴重な時間は取り返すことができません.
また,住民票や年金,保険などの公的手続きは,留学前にしっかり行っておかないと将来大変なことになります.加えて,会社を辞めて留学する方は,所得税や確定申告,確定拠出年金などの手続きも計画して行わなければいけません.
公的手続きをし忘れて,どこかのタイミングで日本に帰らないといけなくなるのももったいないですよね.
他にも,留学前の歯科検診や海外送金への準備などを怠ると,余計な出費の原因となります.
本記事では,僕の行った留学前の手続きをまとめました.
留学のための準備を何をすればよいの?という方は参考にしてみてください. 

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〜入学手続き完了・学生ビザ取得まで

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学生ビザ取得までの留学手続きは,自力ですべて行うこともできますが,適度に留学エージェントのサポートを受けることをオススメします.
無料の留学エージェントもあるので,費用面が心配という方もまずは無料エージェントを探してみてください.

taco-blog-aus.hatenablog.com

〜留学開始まで(公的手続き編)

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公的手続きは,留学前に適切に行っておく必要があります.
住民税・国民年金・国民健康保険など気にかける点は多いです.
また,会社を辞めて留学される方は,所得税(確定申告)・確定拠出年金などについても手続きが必要となります.
将来困らないように留学前にしっかりと手続きを済ませておきましょう. 

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〜留学開始まで(他準備編)

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留学直後の住まいや航空チケット以外にも留学前に準備しておきたいことはたくさんあります.
特に銀行の手続き等は,国内にいないと手間がかかることも多いので気をつけてください.

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まとめ

留学を考えて始めてから,実際に留学するまでに準備することはたくさんあります.
入学手続きや学生ビザの取得は留学エージェントに手助けしてもらえるので安心ですね.
ただし,公的手続きは注意して準備をすすめるようにしましょう.
予め用意しておくことで,海外からでも両親など頼れる方を通じて,必要な手続きが可能になる部分も多いです.
他にも予め準備しておくことで,留学費用を抑えられるモノもたくさんあります.
そのため,入学手続きが完了したところで準備内容の確認に時間をとることをおすすめします.
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ではでは!

【留学準備】留学までにすること3:〜留学開始まで(他準備編)

こんにちは,たこすけです!
留学を考えて始めてから,実際に留学するまでに準備することはたくさんあります.
なかなかそんな人はいないでしょうが,入学手続きをし忘れて留学開始が遅れたら,その貴重な時間は取り返すことができません.
また,住民票や年金,保険などの公的手続きは,留学前にしっかり行っておかないと将来大変なことになります.加えて,会社を辞めて留学する方は,所得税や確定申告,確定拠出年金などの手続きも計画して行わなければいけません.
公的手続きをし忘れて,どこかのタイミングで日本に帰らないといけなくなるのももったいないですよね.
他にも,留学前の歯科検診や海外送金への準備などを怠ると,余計な出費の原因となります.
本記事では,僕の行った留学前の手続きをまとめました.
留学のための準備を何をすればよいの?という方は参考にしてみてください.

本記事は,第3弾「留学開始まで(他準備編)」にしたことについてです. 

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留学開始までに準備しておきたいこと

公的手続きの他にも,事前に準備しておくと余計な出費を減らせることがたくさんあります.
また,金融関係の手続きはオンラインで完結できないことも多いので,色々と準備しておくと留学中にかかる手間を減らせると思います.
これから紹介するのは僕が留学前に準備した内容です.みなさんも留学前に時間を取って何が必要か考えて見てください.

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渡航チケットの購入

渡航時期が決まっているのであれば,早めに抑えてしまいましょう.
時期によっては早めに購入した方が安いこともあります.
また自由が利くのであれば,留学開始直前ではなく少し余裕をもって移動して,リラックスしながら現地の生活を楽しむのがオススメです.
初学期の最初の数週間はわからないこと・やることが多くて慌ただしいです.また,バタバタしている内に中間の課題などが迫ってきて,中間が終わったら期末の課題が迫ってきてと落ち着く暇がなくなる方も多いと思います.
学校が始まる前に少し余裕をもって移動して,旅行気分で現地の生活を楽しんでみてください

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健康診断,歯科検診,コンタクトレンズ・眼鏡

留学生はOSHCという留学生保険に強制加入になりますが,もともとの持病や歯の治療,眼科の検診などは保険でカバーされる対象外となっています.
オーストラリアでの医療費は,日本と同様かそれ以上に高いです.それを100%支払うことにならないように,日本で保険が効く内にしっかりとカラダのチェック・メンテナンスをしておきましょう.
コンタクトレンズや薬類なども多めに購入して備えておくと良いでしょう.

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SIMフリースマホの準備

留学前にSIMフリーのスマホを購入するか,スマホのSIMフリー化の手続きをしましょう.
僕の場合,DOCOMOのSIMフリー化はオンラインで可能でしたが,留学が決まったら早めにSIMフリー化しておくことをオススメします.
SIMは街中のどこでも購入可能なので,到着したその日に携帯が使えるようになります.留学当初はネットで調べることが多くなるので,ネットを早くつなげた方が心強いですよね.

携帯の料金に関しては別記事を参考にしてみてください.

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クレジットカード等の登録情報の住所変更

社会人で一人暮らしだった方も多いでしょう.
国内で引越しする時と同様に,クレジットカードや各種登録情報の住所を両親の住所などに変更しておきましょう.
重要なお知らせが届かず,受けていたサービスが無効になってしまうなども考えられます.そうなってしまった際に,国内にいないと再開の手続きをすすめるのも困難になります.最低限,クレジットカードや銀行等の住所は確認しておくようにしましょう.

銀行口座のオンライン化,振込限度額の上限UP

日本の銀行口座の預金をオンラインで自由に送金できるように必要な手続きをしておきましょう.
こういった銀行の手続きは,書類請求→送付などの手続きが主流なので海外からの申請は大変な手間になることが多いです.
また,送金上限額も可能な限り上げておきましょう.これもみずほ銀行では,書面での手続きが必要でした.
上限額の金額が少ないと,一度にまとめて海外送金できません.まとめて海外送金をした方が手間もかからず,両替がお得な時に一度に手続きできます.

現地通貨の準備

現地の通貨を数千円程度現金で用意しておくと,もしものときに安心です.
オーストラリアではほとんどの場所でクレジットカードが利用できるので,現金が必要となることはほとんどありません.そのため,あまり多く用意する必要はありませんが,念の為数千円ほどの現金は用意しておいても良いでしょう.
僕の場合,到着してすぐに銀行口座を作り,日本の口座からオーストラリアの口座へすぐに入金できたので,現金がなくても問題ありませんでした.

また,普段の生活もANZ銀行のデビットカード支払いばかりなので,ほとんど現金を使う機会はありません.
銀行口座開設の(予約)サポートは,無料エージェントの到着ガイダンスの時にしてもらいました.ゴールドコーストのANZ銀行の支店には日本人スタッフの方がいたので,手続き等は全く問題ありませんでした.

ちなみにお得な外貨両替方法(日本円→オーストラリアドル)は,別記事「最もお得な外貨両替は?」で紹介しています.

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国際免許証

現地で運転する予定は無いという方も国際免許証の作成は強くおすすめします.
国際免許証は,写真付きで年齢が確認できる身分証明書にもなるからです.
夜に飲みに行く時にパスポートを持っていくとなくしたときのリスクが大きいです.
国際免許証であれば,最悪なくしても大きな問題にはならないので手軽な身分・年齢証明書として利用できます.

ちなみに,意外にもお酒の購入でパスポートの提示を求められたことはありません.また,クラブなどでは年齢確認は必ずされるので注意してください.

最初の1ヶ月の住まいを決定

留学前にAirbnbを利用して,最初の1ヶ月の住まいを予約しました.
僕の場合,学生寮は高額で諦めていたので,安価なシェアハウスに住むと決めていました.
留学前にシェアハウスに関して色々と調べましたが,現地で直接コンタクトを取り,内見などをして部屋を決めるのが主流らしく,日本にいる時点で部屋は決められない状態でした.
そのため,部屋が見つかるまでの期間の住まいとして,Airbnbで安めの部屋を始めの数週間分だけ予約しました.
(安めの部屋といっても,数ヶ月間の長期で住むと考えると割高な部屋です.)
幸運にもAirbnb先の住まいの部屋は,長期での貸出も行っていて,大家さんと値段交渉して安値で住まわせてもらうことになりました.
ともあれ留学後に現地で住まいを探すために,数週間分の住まいは予め確保しておくのがオススメです.

まとめ

いかかでしょうか?留学前にやることって意外と多いですよね.
国内にいれば簡単に対処できることでも,留学中だと手続きは面倒になることも多いので,最低限本記事で挙げた準備はしておくことをオススメします.

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ではでは!

【留学準備】留学までにすること2:〜留学開始まで(公的手続き編)

こんにちは,たこすけです!
留学を考えて始めてから,実際に留学するまでに準備することはたくさんあります.
なかなかそんな人はいないでしょうが,入学手続きをし忘れて留学開始が遅れたら,その貴重な時間は取り返すことができません.
また,住民票や年金,保険などの公的手続きは,留学前にしっかり行っておかないと将来大変なことになります.加えて,会社を辞めて留学する方は,所得税や確定申告,確定拠出年金などの手続きも計画して行わなければいけません.
公的手続きをし忘れて,どこかのタイミングで日本に帰らないといけなくなるのももったいないですよね.
他にも,留学前の歯科検診や海外送金への準備などを怠ると,余計な出費の原因となります.
本記事では,僕の行った留学前の手続きをまとめました.
留学のための準備を何をすればよいの?という方は参考にしてみてください.

本記事は,第2弾「留学開始まで(公的手続き編)」についてです.

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留学開始まで(公的手続き編)

社会人を辞めて1年以上の留学をするとなると,海外転出届のほかにも,国民年金や所得税,確定申告,確定拠出年金のことも考えなければいけません.
また,住民税の支払いなどは,辞めてからしばらくしないと通知が受け取れません.
会社を辞めてすぐに留学をスタートされる方は,海外から両親などの代理人を通して手続きするのが望ましいでしょう.そのため,留学前に必要な代理人申請などの手続きをしておくのも重要です.
ということで以下の内容が,「新卒で5年間働いた会社を退職して,オーストラリア大学院に2年間留学している僕の行った公的手続き」のまとめです.
(2019年8月時点の情報)

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住民票

留学予定の方は,義務ではないですが海外転出届の提出が必要になります.
ただし,海外転出届の提出は,原則留学スタートの2週間前とされています.
海外転出届けを提出することで,
【マイナンバー】

失効.(海外転出届を提出した際に,同様に市役所で失効手続き)
【住民税】

支払い義務がなくなる.ただし,前年1月1日時点で住民票が国内にある場合は前年度分の所得に対する住民税の支払いが必要となります.税務署で「申告・申請等事務代理人届出手続」という届け出をしておくと,6月頃に代理人に支払い通知書が来ます.
少しわかりにくいので例を出します.

・2019年2月から2年間の留学開始,(2019年1月に退職)

・2018年1月1日時点では日本に住民票があるので,2019年6月(留学中)に2018年度分の住民税の支払通知書が来る

・2019年1月1日時点では日本に住民票がないので,2020年6月には住民税の支払いは無い

※2019年中に日本に帰って来たら,2019年度分の住民税の支払いは必要

【国民健康保険】

加入資格がなくなります.(保険料を払う必要がなくなる.)
【国民年金】

強制加入の義務がなくなる(支払いは任意).留学中はカラ期間としてカウントされます.カラ期間に払っていない分は2年以内であれば追納が可能です.年金の支払いは任意なので,将来が不安でお金に余裕のある人は支払い続けることも可能です.ただし,2年以内なら追納が可能なので,様子を見て支払うのがベストだと思います.

ちなみに,日本に頻繁に帰るという方は住民票を残しておくというのも一つの手です.
国民健康保険がない状態で,日本で数ヶ月生活するのもリスクがあるので...
保険に関していえば,海外転出届を出しても,親の扶養家族に入ることも可能です.被扶養者認定のための書類等の手続きが必要となりますが,親の保険が適用されるようになります.
国民健康保険は,海外での医療費に対して申請すれば補助金が出るので,親の扶養で保険に入っておくというのも手です.(日本で同等の治療を受けたと想定したときの金額に対する一定額の補助)

1年以上の留学であれば,費用面では海外転出届を出したほうが安くなる場合が多いです
留学時期や前年度の収入,日本にいる家族の有無などの個人の状況で変わってくるので,気になる点は市役所へ相談しましょう.

所得税

所得税はその年の所得に対してかかります.
そのため,退職して留学という方は注意が必要です.
(退職時にもらう源泉徴収票は大切に保管しておきましょう)
僕は2019年1月末に退職したので,2019年分(1月分のみ)の所得に対して,2020年2−3月に「確定申告」の手続きが必要になります.代理人申請をしておくと,代理人を通して手続きができます.また,手続きできなくても5年以内であれば後からの手続きも可能です.
僕の場合,税務署で「申告・申請等事務代理人届出手続」という届け出をして,日本にいる両親に代理人になってもらっています.

確定年金拠出の振替手続き

会社の制度にもよりますが,企業型の確定拠出年金に加入していた方は,個人型確定拠出年金の口座への振替手続きが必要となります.
注意が必要なのは,退職して6ヶ月以内に振替手続きを行わないと,強制的に仮預かり口座に移管されてしまいます.仮預かり口座に移管されると,資産が運用できなくなります.また,移管手数料,毎月の維持費(年間612円)がかかります.
個人型確定拠出年金の口座も,移管手数料と毎月の維持費はかかりますが,積立を続けたり,資産を運用しながら維持できるのでオススメです.
僕の場合,移管手数料,維持費が最低額の「SBI証券」にしました.
(移管手数料:2,777円,口座管理費 年間612円)
会社を辞めて,しばらくすると確定拠出年金の移管通知が届きます.その後,自分でSBI証券に資料請求,必要書類を提出する必要があります.
僕の場合,移管通知が来たときにはすでに留学していました.提出資料は日本の住所に届くので両親に代筆してもらい無事手続きできました.

まとめ

以上が留学前の公的手続きの流れです.
特に注意したいのは住民税・所得税です.状況により留学後に支払い手続きが必要となるので,代理人を立てられる方は,留学前に税務署で「申告・申請等事務代理人届出手続」をしておくことを強くおすすめします

留学開始までに,公的手続きの他にも準備が必要です.
次回記事を参考にしてください.

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ではでは!