【働きながら英検準1級・IELTS OA7.0達成】忙しい会社員のための英語勉強法
こんにちは！たこすけです．
会社で働きながら海外の大学へ留学を目指すのはとても大変なことだと思います．
中でも，TOEFL/IELTSなどの英語テストのために英語力アップに励んでいる方は多いのではないのでしょうか？
残念ながら，英語力アップに近道や裏ワザはないと僕は思っています．
留学に必要な英語力をつけるための一番の方法は「継続して毎日英語の勉強する」です．
でも仕事が忙しくなってくると，継続して勉強するのはとても大変ですよね．
僕も働きながら独学で英語の勉強をしていましたが，出張や残業がとても多い月は継続して勉強するのがとても大変でした．
僕が実践していた継続して勉強するための３つの方法を本記事で紹介します．
- 勉強時間の記録
- 小さな目標の設定
- 勉強の習慣化
僕はこの方法を実践して，働きながら2年間ほどの継続した勉強で英検準１級・IELTS OA7.0を達成できました．
仕事の合間・週末の自由な時間を投資して勉強に励むのはとても素晴らしいことです．
ぜひこの勉強法を取り入れて見てください．
まずは勉強時間の記録から
まず始めにすることは勉強時間の記録です．
どの分野でも現状の調査や目標，成果の設定のために数値で表せる指標が必要ですよね．
英語の勉強に当てはめると，テストスコアや勉強時間が数値で表せる指標になります．
毎日・毎月何らかのテストを受けるのは時間的にも経済的にも厳しいので，勉強時間の記録が簡単に誰でもできて，わかりやすい指標になると思います．
例えば僕の場合，「週10時間は勉強しよう！」と目標を立てて実行するのに使えたり，「１年間で計300時間も勉強した！」と自分を褒めるのに使えたり，「300時間の勉強でIELTSのスコアが0.5アップしたから，次の3ヶ月は更に勉強時間を増やして頑張ろう」と目標時間を見通すのにも使っていました．
勉強時間の記録におすすめの方法
勉強時間の記録はスマートフォンのアプリを使うのがおすすめです．
無料でも勉強の記録のためのいろいろなアプリが出ています．
中でも，おすすめなのは「StudyPlus」です．
勉強の記録がしやすい上に，カテゴリや教科書の登録ができて，何に何時間勉強したかすぐに振り返る事ができます．
また，他のTwitterなどのSNSのように「タイムラインに記録をアップ」「友達が作れる」「チャットできる」ので，勉強仲間で相談し合えたり，他の人が頑張っているのを見てモチベーションアップできたりします．
最終目標のために小さなゴール設定しよう
みなさん何かしらの目標があって勉強されていますよね？
ただ，留学のためのIELTSスコア取得のように数ヶ月〜数年かかる大きな目標となるとモチベーションの維持が大変だと思います．
モチベーション維持のためには，
大きな目標達成のための小さな目標を設定するように心がけましょう！
達成感はモチベーション維持の原動力
英語勉強を継続して続けるためには，モチベーションを生む何かが必要です．
僕のように英語学習がそこまで好きではなく，「英語を使ってできること」に興味がある人だとなおさらモチベーション維持は難しいです．
モチベーション維持の重要な要素の一つが「達成感」です．
テストで良い点が取れた，誰かに褒めてもらった，自分で成長を実感したなど続けてきた努力が報われると「達成感」が生まれ，それを糧にまた地道に頑張ることができるでしょう．
僕も英検準１級合格したときは，大きな達成感を感じました．その達成感が本格的に英語学習するきっかけになりました．
小さな目標を立てる
自分に達成感を与えるために小さな目標を設定しましょう．
「IELTS6.5以上達成」のような大きな目標は達成までに時間がかかり，結果が思うように出なかったりすると勉強を続けるのはツラいものです．
1日，1週間単位で達成できる目標を立てて，その達成を積み重ねて大きな目標を達成するように計画することで，モチベーション維持できるようにするのがおすすめです．
僕の目標の建て方は最終目標から逆算していく方法です．
例えば，「半年でIELTS 0.5スコアアップ達成」という大きな目標があるとすると，
IELTS 0.5スコアアップは100〜300時間の勉強が必要と言われているので「月40時間以上勉強」を目標にします．
更に目標を小さくしていって「週10時間以上勉強」「平日1時間，休日3時間以上勉強」としていきます．
このようにすると日々達成できる目標になります。
また毎日・週・月，目標達成したかどうか進捗の確認もできます．
僕の場合，週単位の目標達成は意外と嬉しくて，達成できた週の週末は自分へのご褒美としてリッチなご飯を食べに行ったりしてました．
もし結果として大きな目標が達成できなくても，継続して小さな目標達成したことである程度達成感は感じることができるでしょう．
その達成感の積み重ねは再度目標に向かって頑張る原動力となります．
習慣化すると，忙しくても英語勉強を継続できる
勉強を習慣にすると勉強を続けるのが楽になります．
勉強を習慣にするには以下の３つのことをするのがおすすめです．
- 最初の4週間は続けられる楽な目標を建てる
- 決まった時間，環境で勉強する
- 忙しいときは頑張りすぎない
はじめは楽な目標を建てる
最初から「1日2-3時間以上勉強」など意識して頑張らないと達成できない目標を建てると2週間程度しか続かないことが多いです．僕もそうでした．．．
最初は「1日30分英語のことを考える(勉強でなくてもOK)」位の簡単な目標を持つと2〜4週間楽に続けられると思います．
2〜4週間続けていると，それが習慣として毎日するのが当たり前になってきます．
そうなったときに始めて「1日30分以上勉強する」と少しずつ目標達成に向けた習慣に変えていくようにしましょう．
一度習慣として身についてしまえば，それ以降続けるのが楽になるはずです．
朝の1時間は誰にも邪魔されない
習慣を作る上で重要なことは決まった時間・状況でやることです．
時間のある時に勉強すると考えていると，忙しくなってきたり，環境の変化で勉強習慣が乱されやすくなります．
例えば，僕は「朝1時間早く起きて勉強する」と決めていました．
そうすることで，残業が多く夜に勉強する時間がなくなっても，習慣として「朝1時間勉強」は継続できていました．
他にも「通勤中の50分で単語勉強する」という風に決めていました．
「電車内＝単語帳を開く」という習慣ができて，自分の嫌だった単語勉強も続けられることができました．
みなさんも誰にも邪魔されない1時間を作って勉強に当ててみましょう．
「できない」「やりたくない」ときはやらない
習慣を無理して続けようと，嫌々勉強しても長続きしません．
正直に言うと，僕も飲み会の次の日の朝に1時間早く起きて勉強はできませんでした．
深夜近くまで残業した次の日の朝も寝ることを優先してました．
それが3〜7日続けてやらないようになると，習慣を維持するために頑張って「次の月曜から(笑)！」と気合を入れて勉強してましたが，嫌々やると，次の日もっと嫌になって，最終的にやるきが維持できなくなってしまいます．
習慣を忘れない程度に休みをとるなど頑張りすぎないことも大切です．
まとめ
仕事の傍ら，勉強を続けるのは本当に大変です．
忙しくなってくると せっかく続けていた勉強ができなくなることも多々あります．
「勉強を習慣にして，小さな目標の達成を積み重ねていく」意識で勉強すると，忙しくても勉強が続けやすくなります．
また，やりたくないときはやらない，無理しすぎないことも重要です！
おさらい：３つのポイント
- 勉強時間の記録
- 小さな目標の設定
- 勉強の習慣化
ではでは！
