Cork

たこぶろぐ Australia

オーストラリア大学院 社会人MBA留学ブログ

f:id:TacoT:20190828180152p:plain

たこブログ オーストラリア社会人MBA留学

【オーストラリア留学体験記】グリフィス大学に進学を決めた理由

こんにちは!たこすけです.

海外の大学に進学したいと考え始めた時に,まず留学先を決めるのが第一のステップになるかと思います.

選ぶ国・大学によって入学に必要なテストの種類や留学費用,留学期間,準備する書類などが全く異なるからです.

進学先候補を決める上で,一番重要なことは当たり前ですが「自分のやりたいことに合っているか」です.

僕の場合,エンジニアからキャリアチェンジして,「将来プロスポーツチームのマネジメント職に就きたい」というのが留学を決めた原動力です.

そこから,どのようにしてグリフィス大学(Master of Business, Sports Management)を進学先に選んだのかをシェアしたいと思います.

taco-blog-aus.hatenablog.com

f:id:TacoT:20190928075253j:plain

自分のやりたいことは何?具体的に考える

当たり前ですが「自分のやりたいことを具体的に考える」のが進学先を選ぶ上で一番重要です.

僕の場合,エンジニアからキャリアチェンジして,プロスポーツチーム(できればラグビー)の経営に関わる職に就きたいというのが目標であり留学の原動力でした.

スポーツ経営を学ぶコースは日本にもありますが,一般的にアメリカ・イギリス・オーストラリアの方がスポーツ経営の教育の質が高いという点から留学を考え始めました.

スポーツ経営の学問・産業が盛んな所で学んで就業経験が得られれば,日本へ帰った時にプラスになるかなと思いました.

もちろんビジネスレベルの英語を習得するためというのもありますが,留学してまで学びたいこと,それを将来どんな仕事に活かしたいかが一番時間を掛けて考えたことでした.
 taco-blog-aus.hatenablog.com

進学先はどの程度やりたいことに合っている?

なぜオーストラリアを選んだの?

国選びに関しては,立地・費用・入学条件からオーストラリアを選びました.

オーストラリアは地理的に日本と近く,スポーツが盛んな国です.僕の好きなラグビーもそれなりに人気があります.

そして,オーストラリアの大学は,イギリスやアメリカに比べて留学費用が比較的安いと言われていて,貯蓄でまかなえるレベルの費用のオーストラリアを選びました.

また,オーストラリアの大学は比較的入学条件がシンプル(緩い)です.基本的には英語要件さえクリアしていれば入学許可がおります.

他の国のいわゆるビジネススクールの入学には,関連した職務経験が数年必要であったりするなど,英語以外の要件があります.

そのため,英語の条件をクリアすることで,希望する留学がすぐに始められるオーストラリアを選びました.

taco-blog-aus.hatenablog.com

なぜグリフィス大学を選んだの?

一番の大きな理由はコース内容です.

グリフィス大学のMaster of Businessコースは,専攻コース(Sports Management)の授業と共にマーケティング,アカウンティング,人事管理などの基本的なビジネスを学ぶ授業が組み合わされています.

元エンジニアの僕としては,スポーツに特化した授業ばかりでなく,ビジネスの基礎も学びたいという気持ちがあったのでこちらのコースを選びました.

改めてビジネスの基礎科目を勉強するのは面白く,社会人として数年の経験をした上で学べるのは非常に良い機会だと日々感じています.

また,大学のコースの世界ランキングなども目を通しました.

※学歴を華々しくするためではなく,評価が高い大学であれば教育の質も良いだろうという考えです.

ビジネス&スポーツマネジメントのカテゴリで評価が高い大学の中で,入学できるのがグリフィス大学でした. 

taco-blog-aus.hatenablog.com

大学選びはとても重要

留学中の現在感じるのは大学選びは非常に重要です.

選択する大学・コースによっては,留学生or現地人ばかりで想像と全く違う留学になります.僕の場合,留学生ばかりのコースだったので,現地の人とのつながりを作るために努力が必要と感じています.

また,立地も非常に重要です.在学中にアルバイトやインターンシップを探す際に,大学周りで関連する仕事がどれほどあるのかも注意しておくのをオススメします.

例えば,ここゴールドコーストでエンジニアの職を探してもほとんど見つかりません.関連するアルバイトやインターンシップで経験を積もうと思っても,他の地域での求人しかないという事態になってしまいます.

進学先選びの情報集め

進学先の情報は,主に留学ジャーナル,インターネットでの検索,留学エージェントの情報でした.

留学ジャーナルは,留学するとはどういうものか,留学先の国による大まかな違いなどを知るのに役に経ちました. 

 インターネットを通じては,大学の評価や入学条件,すでに留学している方の体験談など参考にしました.僕の場合は,ほとんどインターネットで情報を集めました.

留学エージェントを通じて,自分の希望にあった大学を探すのもおすすめします.僕の場合,無料説明会で聞きたい情報が聞けず,そのエージェントはお金を払わないと調査してくれなかった経験からほとんど当てにしませんでした.

(サポート無料のエージェントの存在を知りませんでした)

 

正直に言うと,エージェントにサポートしてもらえばより満足して留学先を選べたのではと感じることもあります.

なぜならエージェントの方は,大学の内容や様子に関して熟知されています.また,過去の卒業生などの体験談などの情報もあるので,インターネットよりも手間がかからず,より希望にあった大学・コースの情報が集められるからです.

ぜひ留学を考え始めた際は一度エージェントに相談してみてください.

まとめ

大学・コース選びは非常に重要です.

まず第一に,英語能力UPだけではなく,将来の自分は何をしたいのか?なぜ留学が必要なのか?をよく考えてから留学先を探しましょう.

また,留学先を決める前に,インターネットや留学エージェントを通じて,できる限りの情報を集めて,希望にあう大学を選ぶようにしましょう.コースの留学生の割合などの細かい内容や,大学の地域の様子や盛んな産業などの情報も考慮できるとより希望に沿った留学経験が得られるようになるでしょう.

taco-blog-aus.hatenablog.com

ではでは!