【IELTS OA7.0を独学で達成】オーストラリア留学スタートまでの英語スコア推移
こんにちは!たこすけです.
みなさん,定期的にTOEICなどの英語試験は受けていますか?
自分は入社してから会社で無料で受けれることもあり年1回TOEICを受けてました.
スコアが順調に伸びていったので,嬉しくなってテスト前は張り切って勉強するようになりました.
日頃の勉強の成果がスコアになって表れると,勉強のモチベーションもグンと上がりますよね.
逆にどんなに頑張っても英語テストの結果が伸びないときもあります.
仕事の傍ら,独学で勉強はしていましたが,IELTSのスコアが思うように伸びていかなかったので,勉強方法が悪いのでは?と悩んだ時期がありました.
本記事では,そんな伸び悩みを抱えている方の参考になればと,僕の過去の英語テスト(TOEIC,英検準1級,IELTS)の全結果をシェアしたいと思います.
勉強初期:TOEICスコア大幅アップ
勉強初期は勉強すればするほどスコアが伸びていきました.
例えばTOEICのスコアは,試験1ヶ月前の集中的な勉強のみで数回の受験で595⇒840点と大きく伸びました.
大学院卒業まで,留学経験等もなく英語を勉強してこなかったので,勉強すればするほどスコアが伸びたのかなと思います.
また,TOEIC結果はパート毎に点数がわかるので,点数が取れてないところに集中して対策できました.点数が取れていない所を集中的に対策できた結果,毎回のスコアアップにつながりました.
2008年(大学1年):(推定200〜400点※)
- TOEIC初受験.※100%テスト結果で成績が付く必修の英語授業で「可」
- 対策:なし.
2012年7月(院1年):TOEIC 595点(Listening: 340, Reading: 255)
- 就職活動のためTOEIC受験
- 対策:「TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉」の模試を1回ずつ直前に解いたのみ.
2013年7月(院2年):TOEIC 760点(L: 395, R: 365)
- 1ヶ月前からTOEIC対策.
- Listening対策:「英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き)」バイク通学30分間,発音を毎日ずーっと練習.
- Reading対策:「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」 文法問題が苦手だったので,2〜3週しました.
2013年11月:TOEIC 795点(L: 415, R: 380)
2014年12月:TOEIC 840点(L: 435, R: 405)
2015年12月:TOEIC 810点(L: 425, R: 385)
- それぞれ試験1ヶ月前からTOEIC対策.
- Listening対策:「英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き)復習.Reading対策:「一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス) 」「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」シリーズの文法特急1・2,読解特急を2〜3冊買って勉強・復習.
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
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2016年8月ごろ〜数ヶ月の海外出張の機会をきっかけに英検準1級取得に向けて 毎日勉強開始.
海外出張で他エンジニアの通訳兼サポートを任せれることになり,せっかく英語を勉強するならと英検準1級合格を目標にして,継続した英語の勉強をはじめました.
この頃から,別記事「【働きながら英検準1級・IELTS OA7.0達成】忙しい会社員のための英語勉強法」で紹介したような勉強時間の記録もはじめました.
2016年11月:英検準1級合格(総合:2363, R: 609, L:600, W: 622, S: 532)
- 英検バンドは1次GP1+2, 2次GP2+1でした.
- 2次試験は人生初の英語面接試験でめちゃくちゃ緊張して,ギリギリ合格でした.
- 対策:CD-ROM付 改訂版 キクタン英検準1級」一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス」「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)」「英検準1級対策本」「DMM英会話」
- 総勉強時間:73時間(2017年10月〜記録開始)
2016年12月:TOEIC 840点(Listening: 440, Reading: 400)
- 対策:TOEIC対策はしていない.IELTSに向けて勉強開始.
- 総勉強時間:105時間
停滞期:IELTSのスコアがなかなか伸びない
2017年〜本格的にIELTS対策の勉強をはじめました.
入学条件:IELTS OA6.5(各セクション6.0以上)が目標でした.
結果としてはSpeaking・Writingのスコアは安定せず,結局スコア達成のために計7回も受ける事になりました.
以下が全7回のIELTS結果です.
2017年2月:IELTS OA 6.5(L:6.0, R:7.5, W6.0, S5.5)総勉強時間 233時間
2017年5月:IELTS OA 6.0(L:6.0, R:6.5, W6.0, S6.0)総勉強時間 339時間
2017年8月:IELTS OA 6.5(L:6.0, R:8.5, W5.5, S6.5)総勉強時間 465時間
(2017年9月〜2018年9月:メキシコ駐在中のため英語勉強は休止,スペイン語のみ勉強)
2018年10月:IELTS OA 6.5(L:6.0, R:7.0, W5.5, S6.5)総勉強時間 556時間
2018年11月:IELTS OA 6.5(L:7.5, R:7.0, W6.0, S5.5)総勉強時間 605時間
2018年12頭:IELTS OA 6.5(L:6.5, R:8.0, W5.5, S6.0)総勉強時間 622時間
2018年12末:IELTS OA 7.0(L:8.0, R:8.0, W6.5, S6.0)総勉強時間 672時間- (:同時期に会社で受けたTOEIC 890点)
IELTS OA7.0達成時の実感
2018年12月末,留学直前ようやく目標スコアに到達しました.
見てわかるように最後の方はとにかくテストを受け続けた形です.
苦手な2科目(WritingとSpeaking)は,本当に集中して対策しないとスコアは上がりませんでした.
独学で取り組みづらい科目なので「DMM英会話」や「IELTS Writing添削サービス」を利用した特訓をもっと早く始めるべきだったと後悔してます.
(一人でできる対策ばかりしていました.)
またListeningとReadingは,2018年10月〜始めた単語学習「実践IELTS英単語3500」は直接スコアアップにつながりました.
これも単語の苦手意識はあったものの,真剣に取り組むのが少し遅かったなと反省しています.
留学している今の英語力の伸びを感じる?(2019年6月現在)
僕は2019年2月からオーストラリア大学院にてMBA留学を始めました.
すでに最初の1学期が終わり,4ヶ月経っています.
自分のコースは日本人1人なので,この4ヶ月,生活・授業・趣味とすべての活動を通じて,現地の英語に触れてきました.
正直に言うと,「英語力はほとんど変わっていない」というのが実感です.
※ネイティブが言っていることがわからないという経験も多く,逆に「英語力が落ちた」と感じることも多々あります...
これは常に授業のレポート課題に追われて,これまで続けていた”英語の学習”をする時間を取らなかったことが原因だと思います.
「聞く・話す・読む・書く」を英語でするのに慣れはしますが,英語はやっぱり継続して勉強しないと成長しないなと感じています.
まとめ
伸び悩み時期の勉強で重要なことは下の2つです.
- それでも英語の勉強は継続する!!
- 苦手な分野,避けてきた分野の勉強に集中する
僕の場合,TOEICの結果からわかるように,英語学習初期はグンと英語力・結果が伸びました.
弱点箇所を的確に勉強したことが要因です.
その後も引き続き英語学習は継続していましたが,自分の不得意なところは的確に対策できなかったこともあり,IELTSのスコアアップは時間がかかりました.
特に決まった答えがないWritingとSpeakingは,独学には限界があり,対人での対策を早くから取り込むべきだったと後悔しています.
加えて,英語環境で暮らしている現在も感じていることですが,やはり「継続した英語勉強」をしないと英語力は伸びていかないです.
僕も冬休み期間を利用して,もう一度英語学習の習慣づけを再開していきます!
ではでは!