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オーストラリア大学院 社会人MBA留学ブログ

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たこブログ オーストラリア社会人MBA留学

【IELTS対策】Writing 6.5以上を取るための勉強方法

こんにちは!たこすけです.
IELTS受験者にとって,ライティングは最も高得点を取るのが難しいセクションと言われています.
これは日本人IELTS受験者に限った話ではなく,海外IELTS受験者にも同様のようで,
IELTS Writingのコツを抑えたAcademicな文章を書かないと,6.5以上は取れないです.
僕も安定してスコア6.0以上が取れず,一番悩まされたセクションです.
自分の答えを自分で採点することが難しく,独学で対策に取り組みづらいのが原因かと思います.
テスト後に「今回はよくできた」と思っても,逆に点数が落ちたこともあります.
どの部分で減点されているかわからないのが一番辛いところですよね.
結局,IELTS元採点者による有料の添削サービスを何度か受けることで自分の回答のどの部分が減点されているか明確になりました.
その後,IELTS Writing 6.5を無事とることができました.
本記事では、ライティングの対策方法とオンライン添削サービスを受けた効果について,シェアしたいと思います.
ぜひ参考にしてみてください.

taco-blog-aus.hatenablog.com

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IELTS Writing 6.5以上のための勉強方法

IELTS Writingで6.5以上取るためには,IELTS元採点者などの添削サービスを利用して実践的なトレーニングをつむことが必須です.
ただし,実践的なトレーニングをつむ前に,回答の基本構成や,文章を構成するための表現を独学で勉強することをおすすめします.
YouTubeのIELTS Writing講座を見たり,IELTS対策のWEBページで公開されている9.0相当の見本回答を写経したりすることで,スコア5.5-6.0レベルまでの対策ができるかと思います.
基本表現などを予め抑えた上で,添削サービスを受けることで6.5以上取るために問題となっている部分が明らかになりやすく,その後の対策も効果的になります.
ライティングの勉強ステップは以下のようになります.

STEP1.写経トレーニング:基本構成・表現を知る

STEP2.添削を利用した実践:自分の回答を採点してもらい,減点部分を知る

STEP3.語彙力UP・文法力UP:高得点のために表現を精確に・豊富に


また,文法の理解や単語力もとても重要となるのでライティング対策だけでなく,別ページで紹介したリーディング対策や単語力強化にも勉強時間を当ててください.

STEP1. 基本構成・表現を知る

Writing対策は回答の構成や基本の表現を知るのが第1ステップになります.
例えば,PART1のグラフなどを描写する問題に対しては,意見や推測などは必要ありません.
問題から読み取れる情報を漏れなく・わかりやすい構成で記述するのがベストです.
PART2の問題では,問題タイプに応じて適切な答え方があります.※賛成・反対だけではありません.
また,部分的に賛成するのであれば賛成・反対の理由をそれぞれ書かなければいけないなどの基本構成のルールがあります.
ライティングパートはそういった基本の形に沿って,回答する必要があります.
なので第1ステップとして,IELTS Writing対策の基本講座や見本回答の写経をして,回答の構成・基本表現を身につけることをおすすめします.

おすすめは(YouTube) Learning EnglishのWriting対策動画とIeltsLizというサイトです.
第一にLearning EnglishのWriting対策動画は,回答の基本構成と基本的な表現を丁寧に説明している動画です.下記リンク先の2人の先生のWriting対策動画は特にわかりやすくおすすめです.
https://www.youtube.com/user/EnglishTeacherAdam/featured
https://www.youtube.com/channel/UCVBErcpqaokOf4fI5j73K_w

次に,Lizは9.0相当のWriting回答見本が問題タイプ別に載っています.
回答見本は,非常にわかりやすくロジカルな構成となっていて勉強になります.
また,様々な問題に共通して使える英語表現が多く学べるので,とてもおすすめです.
僕はこのサイトで紹介されている回答見本を写経して精読→何度も音読しました.
回答見本の流れを真似るようにして,対策に取り組むようにすると,良い構成の文章を書けるようになります.
https://ieltsliz.com/

STEP2. 添削サービスを利用したトレーニング

基本構成や基本表現が身につき,制限時間を意識しながら回答ができるようになったら次のステップです.
添削サービスを利用すると,どの部分が減点につながっているかわかります.
どの部分に気をつけて対策すれば良いかが明確になり,点数を効果的に伸ばすことができます.
僕の場合は,元IELTS採点者のオンラインサービスを利用しました.

https://www.ieltsanswers.com/writing-correction-ielts.html
IELTSの回答基準と同じ4項目(Task Achievement, Cohesion and Coherence, Vocaburary, Grammer)のそれぞれに点数をつけてもらいました.
また,問題のある部分の添削と総評コメントもついています.

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※TASK1,2合わせて18回採点を受けたので,もう少し見たいという方はご連絡ください...
TAとCCの2項目は最適な答え方ができていないことが多く,問題の種類によっては大きく減点されていました.
例えば,答えが思い浮かばず,なんとかひねり出して回答した問題も「意味が理解できない文章がある」「Logicalな構成になっていない」などの理由で減点されていました.
この様に採点を受けるたびに,様々な理由で減点されていることがわかり,自分の回答で問題のある部分が明確になりました.
添削サービスを受けてからのテストでIELTS Writing6.5を初めて取ることができました.

STEP.3 語彙力UP・文法力UPが高得点へのポイント

IELTS Writingで更に高得点を取るには語彙力UP・文法力UPが必要です.
正直に言うと,僕は7.0以上取れる実力はまだありません.
しかし,STEP.2 添削でどんな対策をすれば良いかはっきりしています.
それは語彙力UPと文法力UPです.
実際に,添削サービスでのVocabraryとGrammerの採点は毎回6or7でした.
※僕の場合,Grammerは冠詞(a,the)の部分が毎回添削されて減点対象でした.
また,考えた答えがうまく表現できず,Task AchievementやCoherence Cohesionの部分でも減点されることもありました.
より高得点を取るためには以下2つが重要です.

・高得点につながる表現を意識的に使うこと

・文法的に正確な文章のみを使うこと


別記事で紹介した文法力UPや,単語力・語彙力UPを継続してつづけましょう.

taco-blog-aus.hatenablog.com

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 ではでは!